関東鉄道に青キハを追って
1.出発
03:55、目覚ましが鳴る。支度を整え、04:45出発。電車を乗り継いで06:37守谷に到着。 今日こそは映画撮影用の青キハを撮るぞと勇んできたが、東の空に太陽はまだその姿を現していない。 国立天文台のこよみによれば、この日、水戸と東京の日の出時刻はそれぞれ06:44、06:45とある。 毎朝の通学で分かりきっているはずなのに、気分が上つけば常識も消し飛ぶ。 平日の青キハの運用は公式ホームページによれば朝の3往復だけ。 その間にどれだけ露出が上がるかが勝負となるだろう。 貴重な休みだけにハードルも上がる。
2.撮影地1
06:48発の水海道乗換下館行きに乗って小絹で降りる。
最初の上りは既に取手へ走り去った後で、その折り返しが15分後に迫っているので、できれば迅速に移動したい。
幸いにも駅前にタクシーが止まっていたので遠いほうの撮影地まで乗せていってもらったが、それでも1メーター660円で済んだ。
新型をいくつかやりすごしたあと本命の青キハが来た。今日は時刻表どおりに走っているようだ。
気概だけは充分にシャッターを切ったものの、出来栄えは寒さと興奮のためか(?)甚だ残念。
次の列車も標準色のキハ350形。橙に輝く激しいコントラストの中、指先のかじかむ寒さの中を排気音も豪快に走り去った。
水海道からの折り返し青キハが来る頃になって、原付に乗った地元のおじさんらしい人と67を携えた趣味の人が加わった。
沿線が少しだけにぎやかになる。67の人に構図・背景の処理し方などを教えてもらい、今度も夢中になって激写。
さて撮影地を変えようかと撤収準備を始めた頃、なんといきなり下りで青キハが走り去っていった。 青キハは2編成あるので、予告以外の在来車運用にも入っているようだった。 そのまま撮影地に居座り、もう一人加わったところで青キハを迎える。 残念ながら通常色のキハ350は水海道に着いてそのまま車庫に入ってしまったようだ。
2.撮影地2
2本目の青キハを撮り終えて、今度は新宿交差点を曲がった跨線橋上の撮影地に向かう。 途中のローソンでマックスコーヒーX(以下マペット)を調達し、撮影地へ。 朝方だからか交通量が多く、きちんと道路の端に寄っていないと歩行者の邪魔になる。 青キハのほかにはキハ0形やキハ310形も何本か運用に入っており、3両連結の列車もあった。 最後の下り青キハを迎えようと言うときに地元のおばちゃんに話しかけられ、 映画撮影用に青色の列車が走っている旨、それがもうすぐ来る旨を説明したらそれは初めて聞いたと興味を持たれ、 僕の横で列車が来るのを見守り、手を振っておられた。